令和4年度放射性同位元素等取扱施設安全管理担当教職員研修
資料・申込様式ダウンロード
1. 目的及び経緯
大学等における放射性同位元素の利用範囲の拡大や利用形態の多様化に伴い、放射線安全管理の徹底を図ることが益々重要になってきております。このため、大学等の放射性同位元素等取扱施設における放射線安全管理担当教職員同士で、大学等に求められる放射線安全管理技術向上のための実習を含めた最新の知識と情報を共有し、教育プログラムの開発をもって教育・研究の進展及び施設周辺をも含めた放射線安全の確保を図ることを目的として、本研修を開催いたします。
本研修は、平成15年度までは、文部科学省と国立大学アイソトープ総合センターの主催によって開催されてきました。平成16年4月の国立大学法人化後、文部科学省との共催は困難になりましたが、同研修の重要性に鑑み、国立7大学アイソトープ総合センターが実施会場校を持ち回りで開催しております。新型コロナウイルス感染症の拡大により昨年度はオンライン開催となりましたが、今年度は人数を減らした上で対面での開催とする事にしました。令和4年度は東京大学アイソトープ総合センターを会場として開催することとなり、同センターで参加申込を受け付けます。
2. 主催
北海道大学アイソトープ総合センター
東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター
東京大学アイソトープ総合センター
名古屋大学アイソトープ総合センター
京都大学環境安全保健機構放射性同位元素総合センター
大阪大学放射線科学基盤機構附属ラジオアイソトープ総合センター
九州大学アイソトープ統合安全管理センター
3. 研修期間及び会場
期間: 令和4年11月7日(月) ~ 8日(火)
会場: 東京大学アイソトープ総合センター
4. 受講資格
- 各大学等の放射性同位元素等取扱施設における放射線安全管理担当教職員であること。
- 受講申込時点までに所属機関等において放射線業務従事者として登録されていること。
5. 受講定員
約20名
6. 申込みおよび決定
- 申込み
各大学等(機関)の長は、希望者を別紙様式(1, 2)により令和4年9月30日(金)(必着)までに、東京大学アイソトープ総合センター長に推薦ください。(2名以上の場合は優先順位を付してください)なお、希望者がない場合においては、別紙様式1の「事務連絡先」欄のみ記入し、その旨回答ください。 - 参加者の決定
東京大学アイソトープ総合センター長は、前項により推薦された者の中から、協議のうえ参加者を決定し、申込者の所属大学等(機関)の長に通知します。
7. 内容 (予定)
- 実習「ポケット線量計の校正」、「排水作業に関する測定」、「汚染検査の実習」
- 特別講演「最近の放射線安全規制の動向(原子力規制庁)」
- 講義「測定機器の校正」、「RIの製造・RI医薬品開発」のTOPIC等
8. 経費
研修費(受講料)は無料。
ただし、参加者の旅費、宿泊費は派遣する大学等(機関)の負担とする。
9. その他
各放射性同位元素等取扱施設における放射線安全管理担当教職員については、一定期間毎に本会議にご参加されるようご配慮願います。
10. 連絡先・申込先
東京大学アイソトープ総合センター
〒113-0032 東京都文京区弥生2-11-16
電話: 03-5841-2895(事務担当:小川)
FAX: 03-5841-3049
E-mail: kensyu22@ric.u-tokyo.ac.jp
申込書は東京大学アイソトープ総合センターホームページ (https://www.ric.u-tokyo.ac.jp)からもダウンロード可能です。